催眠艶魔帳｜評価と感想

概要

評価ランク	凡作 ※評価は催眠まにあがおすすめする殿堂入り、名作催眠ゲームランキングの基準に基づいています。
作品名	催眠艶魔帳～記憶にない性活指導～
ブランド	ブラックカラント
ヒロイン数	3人
通常価格	¥7,344
購入	DMM(FANZA)での購入はこちら

催眠艶魔帳の催眠ジャンル

こんな人にオススメ

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あらすじ

人に催眠をかけたことはないものの、催眠グッズから怪しい物にまで手を出している生粋の催眠オタクである主人公の石倉 遥輝 （いしくら はるき）。

可愛い子相手に実際に試してみたいという欲望はあるものの、遥輝の職業は学園の数学教師であり、もし生徒に試そうものなら職を失いかねない事態になります。小心者である遥輝に試す勇気などなく、ただ何の変哲もない日々を送っています。

授業をまったくきいていない彼女の名前は蜂屋 綾芽 （はちや あやめ）。いわゆる不良です。授業中に談笑し堂々と笑っていますが、小心者の主人公は注意をすることもできません。

授業が終わりしばらくたった後、廊下を歩いていると彼女とぶつかってしまいます。

「つっ。いてーな・・・どこ見て歩いてんだよ。」

びびってしまい素直に謝ってしまう遥輝。

次の日、クラスで最も頭が悪い真姫野 美紅 （まきの みく）に目が止まります。

授業中に絵を描いていたので軽く注意をすると、授業が終わってから抗議をしてきます。

「謝って。みんなの前で恥をかかせたんだから。」

こんな展開は昨日もあったななどど考えていると、一人の女子が現れます。

３人目のヒロイン、霜川 七鈴菜 （しもかわ なずな）です。彼女は他の二人のヒロインとは違い、まじめで成績の良い生徒です。困っている主人公を助けてくれます。

その夜、ネットサーフィンで見つけたまた新しい催眠グッズを買おうとしている遥輝。５円玉をぶら下げて使うようなコインタイプの品で値段はそこそこ高いようです。

あくる日、購入したそのメダルを鞄に入れて学校に出勤した遥輝。素行の悪い生徒である綾芽に催眠術を試すことをやっと心に決めたようです。そして見事に催眠をかけることに成功します。

虚ろ目でこちらを見つめる彼女。催眠術をかけることに成功した遥輝は、おさえつけていた欲望が徐々にむき出しになってきます。ターゲットは３人の女生徒たち・・・。

登場人物

蜂屋 綾芽 （はちや あやめ）

不良勉強嫌いツンツン巨乳処女

声優：野々村紗夜

ツンツンしている勉強嫌いで不真面目な女子。頭が悪いわけではないのだが、ただ勉強する気がまったくない。

教師にきつく当たり、教師である主人公も同じような扱いを受ける。いわゆるギャルではなく乱暴な不良である。

 

真姫野 美紅 （まきの みく）

体操部強気馬鹿巨乳処女

声優：朝井こもも

体操部所属で、運動神経は抜群だが勉強は全くできない。部活での活躍はめざましいものがあり誰からも認められている。

基本的にアホの子なので、物事を深く考えない。教師を含めた男全般に対してなぜか強気で、生意気である。

霜川 七鈴菜 （しもかわ なずな）

清楚、生真面目、ボーイッシュ、スポーティー、お嬢様、ギャル、生意気、ツンツン、やさしい、クール、人妻、姉妹、母、友達、幼馴染、おっぱい、陰毛、処女

優等生やさしい虚弱体質巨乳処女

声優：月永りと

心優しく真面目で優等生。・・・であったが、主人公の催眠術によって成績が悪くなってしまい講習を受けることに。

本当は頭が良いので、なぜ成績が落ちたのか原因を探ろうとしている。スポーツなどの運動は苦手で、虚弱体質である。

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催眠艶魔帳を購入した方のレビュー

参考｜FANZA/DLSITE

Hシーン詳細

フェチグラフ

凌辱作品として考えると、全体を通してプレイ内容はソフト目です。露出プレイとオナニーが目立ちますが、鬼畜と言えるような範囲には遠く及びません。

催眠艶魔帳の感想と評価

ブラックカラントの催眠エロゲー

ブラックカラントの作品では催眠ジャンルとして初作品になります。同ブランドの作品は軒並み評価が低いのであまり期待はしないで頂きたいのですが、割ときちんと催眠術をしているなという印象を受けました。

原画は光の紳士先生、東雲めかぶ先生です。原画は塗りの面でも、安定性の面でも今一つです。おっぱいは全員巨乳で陰毛はなし、アヘ顔などもありません。

不良というキャラ設定は悪くない

ヒロインの内の１人で他の催眠エロゲーではほとんどみない不良という設定は悪くないと思います。ギャルでしたらちょこちょこ見るのですが不良は需要が少ないのか見ませんよね。不良は生意気と共通する部分があるので個人的には悪くないと思うのですが。

催眠のシチュエーションは予想を裏切る出来

ゴミみたいな発情だけのクソゲーだと正直思っていましたが、いい意味で裏切られました。

シチュエーションは結構優秀で、左手でオナニーしながら右手でペンをもって補習を受けるのが当たり前、といった常識改変的にはすばらしいシーンが多数ありました。また他ではあまり見られない透明化も豊富で、気づかずに目の前でオナニーさせたりなど透明化フェチにはもってこいの作品でした。

網羅性もよく考えられていて、退行催眠から動物化まで一通りありました。単純な催眠のシチュエーションとしてはよく勉強されて作られてるなという印象を受けました。

ハードルの低さから世間の評価も上々

やはり、催眠エロゲーを出す以前から地雷感があるブランドらしく、そのハードルの低さから期待を裏切る良い出来だとの声が多い印象でした。

すべてを帳消しにする絵

絵の不安定さは相当な物です。どちら様でしょうか？と一瞬分からなくなることも。

まとめ

買う価値はあるのか

すばらしいシチュエーションを多数作っていますが、内容的にすごくもったいないものも多かったです。

まず、発情の段階を最初から飛ばしすぎて最初のエッチシーンの前半ですでにおねだり状態になっていたりします。別に、発情が最初からおねだりになっても問題はないのですが、その場合は理性を失っているような描写が必要です。往々にしてダメなパターンとは、自我をまったく失っておらず、ただ感じやすくなっているだけなのに簡単に快感服従に移行してしまう例です。要するにプレイヤーに、そんな馬鹿なと思われるような展開では萎えるんですよね。

そういう理由から、逆らおうとする意志が感じ取れる描写があまりにも少ないせいで肉体操作でも抵抗する意思がないように感じられます。ですので快感服従に該当しないシーンが非常に多かったです。

人形化でも他の催眠エロゲーに比べて人形状態が弱いです。例えば

「ここからは、どうしますか・・・命令して下さい。」

といった具合です。人形化というのは相手からの命令待ちで自分から率先して何かを発言したりするのはナンセンスでしょう。

常識改変でセックスしているのか、ただセックスしているのかなんなのか分からなくなるシーンが多数あります。催眠の導入シーンが甘いとこういうことになります。立ち絵の虚ろ目がないので肝心な催眠導入のシーンがブラックアウトして文字だけになります。ここは予算削減でカットするべきではないところです。催眠エロゲーを作るのであれば立ち絵の脱力＋虚ろ目は必須でしょう。

洗脳完了してもただの恋人になっているだけで奴隷化のような描写はありません。そういう点では比較的ぬるいです。

ここでは悪い点ばかりあげましたが、無自覚の常識改変シーンにピックアップすれば十分戦える作品でした。絵の改良と発情の改良を次回作があれば期待したいと思います。

トータルすると買う価値はありません。ロープライス作品ならプレイしてみても良かったと思いますがそんなレベルです。

総合得点

作品名	催眠艶魔帳～記憶にない性活指導～
ブランド	ブラックカラント
ヒロイン数	3人
通常価格	¥7,344
購入	DMM(FANZA)での購入はこちら